お子さまに合った民間学童保育施設施設の選び方
小学生のお子さまがいる共働きの親にとって強い味方になるのが学童保育です。最近は民間学童保育施設という言葉を耳にする機会が増えてきて、利用を検討している家庭も多いです。実際に利用するにあたってどのようなポイントを確認すればいいのでしょうか。まず、民間学童保育施設を見学のする際、そこで過ごしている子どもたちの表情や様子をチェックすることが大切です。子どもたちが暗い顔をしていて楽しそうではなかったり、泣いている子どもがいても放置された状態であったとしたら、人手不足で目が行き届かない可能性もあります。
また、指導員が子どもに対して注意している場面などを見て、ある程度の園や指導員の本質が分かることがあります。子どもが長い時間過ごす場所になるので、ストレスなく過ごせる環境はとても大切です。民間学童保育施設では宿題を見るだけでなく、さまざまなプログラムを通して勉強や社会性を身につけるカリキュラムが組まれている場合が多いです。
保護者が求めるものと利用を検討する民間学童保育施設の教育方針が一致しているかどうかも重要な見極めポイントです。民間学童保育施設は保護者の迎えが遅くなった場合や普段利用はしていないけど、急な預かりが必要になったときなどに、きめ細やかに寄り添った対応をしてくれる場所もあります。子どもの教育と仕事を両立させていきたいと思う保護者は、民間学童保育施設の利用を考えてみたいものです。